【マレーシア】子供と一緒に環境問題についても考えてみて!
マレーシア、クアラルンプールの空の玄関。
KLIAクアラルンプール国際空港。
もうすぐ着陸するよ!って時に、眼下に広がる一面の畑は、何でしょうか。
パーム油のプランテーションです。
世界の85%のパーム油が、インドネシアとマレーシアで作られています。
パーム油は、環境面、社会面で多様な問題を抱えています。
プランテーションは、一種類の作物を広大な農地で育てるため、元々あった森林を伐採し、生態系を壊してしまいます。
それに、その地域に昔から住んでいる人々の生活なども大きく変えてしまいます。
パーム油は、私たちが食べているあらゆる食品に含まれています。
カップ麺、マーガリン、チョコレート、スナック菓子、アイスクリームなどなど、、、
【植物油脂】と表示されているものです。
クアラルンプール到着を機に、眼下に広がるパーム油畑を見ながら、
「あれは、何だと思う?」
…と、子供に聞いてみることから、子供の思考が一気に広がります!
親からの何気ない問題提起、発信が大切です!
子供と一緒に、身近なパーム油について、詳しく調べてみたり、考えてみたりしてみてはいかがでしょうか。